一級建築士事務所アールタイプ
会社紹介
一級建築士事務所アールタイプは、小さな住宅からマンションやオフィスビル、病院といった大規模なものまで幅広い建築を手掛けています。
規模の違いにかかわらず、お客様一人一人の個性に合わせたていねいな空間づくりを目指し対話の中からその個性を読み取れれば、とコミュニケーションを、とても大切にしております。
オフィス建築は、都市に対する顔のようなものであり、デザインは建物の表情のようなものです。そして建物の表情には企業の個性を持たせる力があります。
コミュニケーションの中から会社のポリシーを読み解き「素材」や「カタチ」といった要素で社会へ対し表現するのが私たちの役割であります。
一級建築士挨拶
波々伯部 人士
Message
オフィスの設計におきましては、デザインはもちろんのこと企業の生産性を上げるための動線計画が重要です。現状の問題点を洗い出し、効率の良い働き方ができるような提案を心がけています。
実績紹介
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作品のコンセプト
<全て手作業でワッペンを製作する会社>
金型から、色付けや縫製まで一貫して行うことで「質」と「デザイン」にこだわりを持ち、作品を生み出している企業です。今回の計画では、重厚感と斬新さを合わせ持つようなデザインに、会社のロゴであるタマゴの黄色をアクセントカラーとして加えました。最上階には、屋上庭園に面した事務室と会議室をL型に配置し、お客様を迎え入れる場として空間を演出をしました。
企業のポリシーである「全て手作業で行う」という行為を、建築の仕上げにも適用しました。ハンドメイドのタイル(茶)と左官仕上げ(白)といった本物の素材をコーディネートし落ち着きのある飽きのこないデザインとしました。
又、建物のボリュームに凹凸を付けることでユニークな表情を見せています。ファサードは、くの字に折れ曲がり、建物に陰影を付け、庇部分は外壁に沿って延長させることで建物に表情を与えています。- STAFF:50人
- 予算帯:3億5千万円
- 大きさ:300坪
- 目的 :新築
社内風景
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白色で明るくまとめられた事務空間と茶色でシックにまとめた通路部分が、緩やかに連続しルーフガーデンへと繋がる。事務空間の正面の壁は、アクセントカラーの黄色で仕上げ企業のロゴを掲げる。それぞれの事務机の背面に専用の書棚を設け移動量を少なくし、効率の良い業務ができるような配置とする。
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事務室の一角にキッチンを設ける。ランチミーティングやお酒を飲みながらの意見交換など、気分転換しながらディスカッションする事で、良いアイデアが浮かぶことも…キッチンはスタイリッシュなステンレス製、床はアンティークな無垢フローリング貼とする。異素材をコーディネートすることでオシャレな空間を演出する。
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最上階に会議室に面したルーフガーデンを設け空間を演出する。上座に座った時ルーフガーデンが眺められるような配置とする。お客様を招く場所を最も心地良い空間とする事は、企業のイメージアップにも繋がる。天気の良い日は、空を眺めながら外で考え事をするのも良し。夜間はスポットライトが芝生を照らし空間を演出する。
基本情報
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会社名一級建築士事務所アールタイプ
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本社所在地大阪府大阪市浪速区桜川1-2-4Zen602
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事業内容注文住宅、マンション、別荘、オフィスビルビル、店舗、工場、病院等の建築
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資格・許認可一級建築士
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スタッフ数2名
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その他夫婦で仕事をしていますので、女性建築家の目から見た細かい部分まで配慮して計画しております。
滋賀事務所:滋賀県大津市日吉台4-18-20 tel.077-514-9989 hp.090-3033-4840