デザイナーズオフィスが人気の理由とは?理想的なオフィス空間の実現
これから移転や社内のイメージチェンジを考えているのであれば、「デザイナーズオフィス」を検討してみるのはいかがでしょうか?
近年、デザイナーズオフィスは「お洒落なオフィス」として高い人気を集めています。
デザイナーズオフィスは通常のオフィスとは違い、ブランド力やアピール力を見せることができ、訪問者の好感度を高め印象付けることができます。
そして、社員にとっても居心地の良い空間であることから、仕事へのモチベーションアップを狙うことができるのです。
それ以外にも沢山のメリットがあるデザイナーズオフィスが人気な理由と特徴、デザイナーズオフィスを作る時のポイントなどについてご紹介します。
デザイナーズオフィスが人気の理由と特徴とは?
デザイナーズオフィスとは、デザイナーや建築家が、外観や内装にこだわったお洒落なオフィスのことをいいます。
そんなデザイナーズオフィスが人気を集めているのは何故なのでしょうか?
デザイナーズオフィスは、大きく分けて「対外向け」と「社内向け」の二点のメリットがあるといいます。そのメリットこそが人気の理由なのです。
ではさっそく、その二点のメリットを見ていきしょう。
対外向けのメリットとは
対外向けのメリットは、社外に向けての企業アピールになるということです。
また、ホームページなどで社内の様子を公開することで、取引先や求職者への訴求力を高めることができます。
社内向けのメリットとは
社内向けのメリットは、社員のモチベーションアップや生産性の向上につながるということです。
仕事は日々の生活そのものでもありますから、いかにストレスを溜めないようにするかというのも重要になってきます。
デザイナーズオフィスのゾーニングとして、リフレッシュスペースが設けられることも多いほどなのです。
デザイナーズオフィスを選ぶ前に知っておくべきこと
移転先にオフィスデザイナーズを検討しているという場合、自社に合ったデザイナーズオフィスはどのような物件が良いのか、きちんと考えていかなければなりません。
基本的な条件である、立地・環境・広さ・賃料などについて検討するのはもちろんのこと、どのようなデザインにするのかをある程度決めておく必要があるでしょう。
例えば、環境保護などを推進している企業であれば、室内に木材や緑を取り入れることで、環境意識の高さをアピールできます。
そして、カフェのようなお洒落な内装のオフィスであれば、社員がリラックスして日々の仕事に励むことができ、居心地の良い職場になることでしょう。
デザイナーズオフィスは人気があり、これから検討しているという企業も多い中で、「デザイナーズオフィスは費用が高そう」と思っている人も多いようです。
実際、デザイナーズオフィスにする場合、従来のオフィスレイアウトよりもデザイン料などがかかるため、高くなってしまうことが殆どでしょう。
しかし、最近ではデザイナーズオフィスのスタイルが人気を集めていることから、従来のオフィス内装デザインや工事とそれほど変わらない費用でオフィスデザインをしてくれるところも増えているのです。
それどころか、デザインによっては一般的なオフィスよりも費用を抑えることができる場合もあります。
賃貸オフィスなどで企業のスタイルに合致したデザイナーズオフィスを見つけることができれば、通常と同じくらいの内装工事をする程度で利用できる場合もあるので、かなりお得にデザイナーズオフィスにを実現できるでしょう。
お洒落なデザイナーズオフィスを作るためのポイント
お洒落なデザイナーズ物件を探すことはできますが、もう既にあるオフィスをイメージチェンジしようと考えているような場合にはどうしたらよいのでしょうか?
ここからは、デザイナーズ物件でなくても、お洒落なオフィスができるポイントをご紹介しますので、是非参考にしてください。
お洒落なオフィスを作るためには、以下の7つのポイントを抑えましょう。
- コンセプトをしっかりと決める
- 統一感のあるカラーでまとめる
- 照明にこだわる
- 床や壁のデザインを工夫する
- お洒落なブラインドを取り入れる
- 空間に合わせた自家具選びをする
- 観葉植物を取り入れる
それでは、それぞれを詳しく見ていってみましょう。
1.コンセプトをしっかりと決める
オフィスのレイアウトを考える際、最も重要になってくるのが「コンセプト」です。
コンセプトは、そのオフィスの「メインテーマ」のようなものです。コンセプトがハッキリしているオフィスは、他とはとは違う、企業独自のオフィスを作ることができるので、その価値も大きなものになるでしょう。
デザイナーズオフィスを作る際には、「企業が現状どのような状態であるのか」「企業がどのような企業戦略をして発展させていくのか」という点も明確にした上で、コンセプトを考える必要があるのです。
2.統一感のあるカラーでまとめる
お洒落な内装のオフィス作りをするために気を付けたいポイントの一つでもある「オフィスのカラー」ですが、できる限り統一された色合いにすると良いでしょう。
3.照明にこだわる
一般家庭でも照明一つで部屋の雰囲気が変わるように、オフィスも照明一つで随分と印象が変わるものです。お洒落な雰囲気を醸し出すための必需品といってもいいくらい、重要な存在だといえるでしょう。
照明の使い方も工夫して、壁に当てて企業のロゴを目立たせるなどの工夫をすれば、よりお洒落な演出ができるでしょう。
4.床や壁のデザインを工夫する
床や壁は自然と広範囲に視界に入るので、部分的な変化を持たせるととても印象的に映ります。
最近ではDIYなども流行っていて、簡単に壁紙を変えられるので、自分達でお洒落な変化を与えてみるのもいいでしょう。
5.お洒落なブラインドを取り入れる
オフィスのブラインドといえば、アルミの無地のものを使われることが一般的ですが、汚れやホコリが目立ちやすいという難点があります。
ブラインドは壁や床と同様に、オフィスの印象を左右する要素の一つですので、汚れの目立たない落ち着いた色を選ぶことを心がけてみましょう。
6.空間に合わせた家具選びをする
満足のいくデザイナーズオフィスに仕上げるためにも、オフィス家具の選び方は重要なポイントになってきます。
家具以外のデザインなどがどんなに素晴らしくても、その中に入る家具が噛み合っていなければ、魅力的なデザインのオフィスが台無しになってしまうでしょう。
空間に合わせた家具選びをすることはとても重要なことですが、オフィスの内装工事と並行して家具選びを並行することが殆どであるために、実際に出来上がったオフィスを見ないまま家具選びをしなければなりません。
そのため、オフィススペースのサイズと、家具のサイズを常にチェックしながら慎重に家具選びをしていく必要があります。
照明や椅子、休憩スペースなど、家庭用のインテリアを取り入れることで、幅広いイメージが演出できます。
7.観葉植物を取り入れる
観葉植物をオフィス内に置くだけで、オフィスの指し色となり明るい雰囲気になったり、スタイリッシュな印象を与えることができます。
企業のホームページに社内の写真を載せる際にもとても映えるでしょう。
しかし、観葉植物は多く置きすぎるとメンテナンスも大変になってしまいます。造花を使うのも良いですし、メンテナンスは業者に依頼するといった手段を使うのも良いかもしれません。
デザイナーズオフィスにすることはメリットが沢山!
個性的なデザインを取り入れたデザイナーズオフィスは、企業ブランディングや社員のモチベーションアップにも効果があり、多くのメリットをもたらしてくれます。
デザイン性の高い魅力的なオフィスは、業務効率の向上や企業のイメージアップにも繋がるでしょう。
毎日通うオフィスですから、普通なだけでは面白みがありませんよね。
- お洒落な空間でくつろげるオフィス
- エンターテインメント性のあるオフィス
- 高級感のあるオフィス
- 誰かに自慢したくなるオフィス
そんな希望を叶えてくれるデザイナーズオフィスを、この記事を参考に検討してみてはいかがでしょうか?