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オフィスの働き方(ワークスタイル)

オフィスデザインやレイアウトに風水を取り入れて運気アップ!

オフィスの移転や社内のイメージチェンジを検討するからには、今以上に会社を良いものにしたいという思いが必ずあるはずです。

オフィスの運気を上げるために様々な視点から改良を試みるのであれば、「風水」を取り入れてみてはいかがでしょうか?

風水は、周囲の環境と室内の気の流れを読み、ネガティブなエネルギーをポジティブなエネルギーに変えることです。 

信じる、信じないは人それぞれあったとしても、少し気を付けるだけでオフィスで働く社員の気分が変わり、業務の成果にも影響をもたらすのであれば、試してみない手はないでしょう。

この記事では、そんなオフィスの運気を上げるための風水について、基本的な知識をご紹介します。

まずは「吉方位」の確認をしよう!

風水では、各方角にはそれぞれの意味と司る運気があるとされています。吉方位とは、マイナスの運気を追い出し、プラスの運気を入れて増やす方位のことを言うのです。

オフィス作りをする際には、まずこの「吉方位」を調べましょう。

方角は「北・北東・東・南東・南・南西・西・北西」の8つに分類され、そのうちの吉方位が4つ(生気・天医・延年・状位)、凶方位が4つ(絶命・五鬼・六殺・禍害)があります。

吉方位の調べ方は、自身の「本命掛」をもとに調べます。本命掛は、自分の生年月日・生まれた時間・性別をもとに「本命掛早見表」などで確認することができ、「乾( けん)・兌(だ)・離(り)・震(しん)・巽(そん)・坎(かん)・艮(ごん)・坤(こん)」の全部で8種類があります。

基本的に、オフィスではこの4つの吉方位のいずれかに座るのが良いとされており、会社の経営を成功へと導くためには、経営者本人が本命掛を向いて座るようにすることが重要です。

つまり、オフィスレイアウトでは、社長の椅子の向きには特に注意する必要があるのです。

もし自分の座席が本命掛の吉方位を向いていないという場合には、吉方位に観葉植物を置くことでカバーできるでしょう。

風水で運気を上げるオフィスレイアウトのコツ

風水上、オフィスレイアウトの仕方次第では、良い運気をもたらしてくれます。100%風水を取り入れたオフィスレイアウトにするのは難しいかもしれませんが、「できる限り取り入れてみる」ことが大切なのです。

簡単にできる風水術も沢山あるので、これからご紹介する方法を是非参考にしてみてください。

1.オフィスの机の配置で運気アップ

自宅の勉強机や書斎机の配置でもやりがちなのですが、壁に向かって置いて座った時に、背後に空間ができる配置はあまり良くありません。

背後の空間が空いていることで、背中に向かってくる気を感じとってしまい、集中できない状態になるばかりか、前方が塞がっていることで、財運が悪くなってしまうのです。

オフィスにおいても同じで、「背後に人が通ることが気になり、なんだか落ち着かない」という経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか?

座席の背後に通路があるオフィスは、悪い気が生まれやすいと言われています。

オフィスレイアウトにおいては、背後に人が通らない状態を作れることがベストですが、レイアウト上難しいことが多いかもしれません。そんな場合には、なるべく机の前や横に通路を作ると良いでしょう。

また、入口からは悪い気が入ってきやすいので、入り口の前に座席を置くことは避けてください。

特に社長の座席を入口の前に置いてしまうと、会社全体の運気を下げてしまうので、入り口の前に配置することは避けるようにしましょう。

入口の前にどうしても座席を配置しなければならない場合には、パーテーションを使うなどして、目隠しをするという方法を取ることもできます。

そして、角が人に向かうオフィスレイアウトも風水上良くありません。角は殺気を生み出す場所とされており、室内ではできるだけ少ない方が良いとされているのです。

どうしても壁や机などの角が人に向かってしまう場合には、角の前に観葉植物を置きましょう。観葉植物を置くことで殺気を和らげる効果が得られます。

2.エントランスには特に「気」を意識する

オフィスの入り口は、良い気を舞い込むために特に気を付けて頂きたい場所です。

  • 不要な置物は置かず、観葉植物や生花などの生気のあるものを置く
  • 執務スペースに真っ直ぐ入れないようにパーテーションなどを置く

この二点に気を付けるようにしてください。風水的に良いだけではなく、来局者に対しても明るいオフィスの印象を与えることでしょう。

3.窓は塞がないことが吉

窓には様々な役割があり、

  • 空気の入れ替え
  • 太陽の光を取り込む
  • 外の景色を眺める

など、オフィスには必要な存在です。

風水的にも、窓は気の入れ替えをする大切な部分とされており、古く弱った気を外へ送り出し、新しく元気な気を取り入れてくれるので、職場にも生気に満ちた気を取り込むことができるのです。

幸運は窓から日の光と共に入ってくると言われていることから、窓を塞ぐことは幸運の入り口を塞いでしまう行為になってしまいますので、家具などで塞がないように注意しましょう。

窓は風水上は吉なのですが、構造上、多く取り付けすぎると耐久性に問題が出てきてしまいますので、構造上問題のない範囲で取り付けるようにすることも大切です。

そして、窓は水の運気を持っていることから、透明であることが基本とされています。汚れやホコリは光を拡散する妨げになってしまいますので、掃除を怠らず、綺麗な状態を保ちましょう。

4.観葉植物を置く

 

観葉植物は「生気」を持つため、運気を育ててくれます。

ご紹介してきた中で、

  • 自分の座席が本命掛の吉方位を向いていないという場合には、吉方位に観葉植物を置く
  • 壁や机などの角が人に向かってしまう場合には、角の前に観葉植物を置く

ということをおすすめしたように、観葉植物はオフィス内の運気向上に役立ってくれる存在となるのです。

個人のデスクに観葉植物を置くのもおすすめで、花のある植物であれば、より運気を高めてくれるでしょう。

もし植物を置くことが難しい場合には、グリーンの物で代用しましょう。ファイルや筆記用具など、よく使うものをグリーンにすることで、視覚的に癒しが与えられ生気も養われます。

5.鏡を配置する

鏡には気の流れの向きを変える働きがあると言います。

玄関に鏡を置くと、入ってくる悪い気を追い払う働きがあるというのは聞いたことがある人も多いかもしれませんが、オフィスに鏡を置く場合には、気が合わない人や苦手な同僚や上司などがいる場合に効果的です。

デスクに小さな鏡を置いておくだけで、あなたに向けられる攻撃的な気を鏡が反射して遠ざけてくれるでしょう。

デスクに鏡を置くことに抵抗がある人は、ガラスやクリスタルで代用することも可能です。

机の中に小さな鏡を苦手な人に向けて貼っておけば、人間関係が上手くいくようになる効果も得られます。

6.電話は南東に置くのが吉

電話には「木」の気があり、「木」はチャンスや人間関係を象徴しています。

そのため、電話は人間関係をあらわす東南の方角に置くことで、良い知らせを届けてくれるようになります。

7.日めくりカレンダーは毎日めくる

カレンダーは時を司るものです。オフィスには必ずあった方が良いですし、個々人のデスクにも置いておきましょう。

日めくりカレンダーを置く場合には、必ず毎日めくるように心がけてください。カレンダーをめくり忘れてしまうと、時の流れが止まってしまい、仕事が上手く進まなくなってしまったり、大事なチャンスを逃してしまう可能性があるのです。

8.デスクには金属製の文具を置く

金属製の文具は「金」の気を持っています。「金」は意志力をアップさせる気であることから、デスクに取り入れると良い効果をもたらしてくれます。

また、電卓も同じく「金」の気を持っているので、デスクには常にあった方が良いでしょう。

9.パソコンのデスクトップにも気配りを

パソコンのデスクトップの壁紙は、一度設定したらずっとそのままということはありませんか?

運気とは無関係のように思うかもしれませんが、新しい気を取り入れるためにも、できるだけ小まめに、最低でも月に一度は変えるようにしましょう。

観葉植物を置くのと同じように、デスクトップの壁紙にも草や木、花などの生気を感じるものにするとより効果的だといえます。

また、デスクトップがごちゃごちゃとアイコンだらけになっていると、情報がせき止められた状態になってしまいます。デスクトップのファイルは最低限のものにとどめ、10個くらいに抑えるようにしましょう。

パソコンの周辺がフセンだらけという状態も、同じ理由から避けてください。

10.整理整頓と毎日の掃除を欠かさない

オフィスが整理整頓されていない状態というのは、運気を下げる原因になってしまいます。

  • 書類が山積みになっている
  • 粗大ごみが置きっぱなしになっている
  • ゴミ箱のゴミが落ちている
  • 通路に物がはみ出している
  • 個々人の物があちこちに置かれている
  • 掃除が隅々まで行き届いていない

など…。整理整頓ができていないオフィスには「殺気」という悪い気が溜まってしまいます。

殺気の溜まったオフィスでは、社員が落ち着いて仕事をすることができず、作業効率が悪くなってしまうのです。きちんと整理整頓して殺気を消すようにしましょう。

また、トイレや給湯室、キッチンなどの水回りは特に綺麗な状態にしておいてほしい場所です。

水回りは元々悪い気が溜まりやすい場所なので、この場所の掃除を怠ると、会社全体に悪い気が流れてしまうのです。

トイレは毎日の掃除を心がけ、いつでも気持ちよく利用できる状態にし、給湯室やキッチンはゴミを溜めず清潔な状態を保つということがとても大切です。

11.オフィスは明るい空間であることが吉

オフィス内が締め切られて暗かったりすると、運気を悪くしてしまいます。窓やブラインドを開けて自然光を取り入れるようにすることが最も良い気をもたらしてくれるでしょう。

地下や窓のない部屋の場合には、照明を増やしたり、蛍光灯をLED照明にするなどの工夫をすることです。暖色系の照明を使用すれば、落ち着きのある部屋になるだけでなく、悪い気も減少するでしょう。

ビジネス運気をアップ!オフィスインテリアで取り入れるべきこと

風水で大切なのは「方角と気の溜まる場所」です。これまでにお伝えしてきた、「オフィスレイアウトのコツ」と併せて取り入れて頂きたいオフィスインテリアについてご紹介します。

入口はできれば西南に

西南は社交性を向上させる方角だと言われていることから、オフィスの入り口は西南に設置することが理想的です。

しかし、既に決まってしまっているオフィスの入り口を変更することはなかなか難しいことでしょう。

そんな時に実践していただきたいのが、インテリアで入り口から良い気を入れ、悪い気をシャットアウトするようにすることです。

入り口には背の高い観葉植物を置くことで、良い気を沢山取り入れることができます。特に葉がとがったものであれば、邪気を追い払ってくれるでしょう。観葉植物は枯れないように小まめに手入れしてあげることも重要です。

そして、カウンターやパーテーションを置くことで悪い気をシャットアウトできます。

オフィスの北側には高いものを設置する

北に高いものを置いておくと、良い気が集まってくると言います。

オフィスの北側に高さのあるキャビネットや棚を設置することがおすすめです。

悪い気の溜まりやすい北東には空気清浄機を置く

北東は鬼門にあたる方角であり、陰の気を集めやすい方角だと言われています。

そんな北東には、空気清浄機を置くことで、悪い気をも清浄化することができます。おすすめのカラーは白いもので、オフィスに合った使いやすい性能のものを選ぶのが良いでしょう。

応接室は北西に設置する

北西はお金を生み出す方角であるため、主に商談を行う応接室は北西に設置することがベストだといえるでしょう。

そして、北西は水の運気持つ方角でもあるため、水槽などを置くことで、より北の方角の運気が上がります。

オフィスデザインやレイアウトに風水を取り入れて運気を上げよう!

オフィスデザインやレイアウトに風水を取り入れる方法をご紹介してきましたが、いかがでしたか?

今回ご紹介したものはごく一般的な知識ですので、今まで風水というもを意識したことがない人でも、取り入れやすいでしょう。

風水は奥が深く、難しく感じる人も多いかもしれませんが、基本だけを抑えてできることを取り入れるようにすれば、そう難しいものではありません。

オフィスにおける風水に重要なのは、

  • 整理整頓と掃除
  • 入口(エントランス)から良い気を取り入れること
  • 運気を上げるための「方角」を意識する
  • 「置くもの」と「置く位置」が大切

ということです。そして、デスク周りなど身近なところから風水を取り入れることもとても大切なことです。

全てが風水のおかげというわけではありませんが、良い運気が舞い込むように意識して行動に移すことが良い結果を生み出すことに繋がるのです。

オフィスの移転やイメージチェンジを検討しているのであれば、風水を取り入れてオフィス全体の運気をアップを目指しましょう! 

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